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〜迷っても悟っても仏さまの中〜

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唱題 〜南無妙法蓮華経〜の意味privacy policy


唱題とはお題目・南無妙法蓮華経を唱える事です。お勤めの中で、一番大事な所です。今までのお経を読む事を助行と言い、お題目を唱える唱題を正行と言います。お経はお題目に至るまでの助ける修行。それに対して、お題目を唱える唱題こそが正しい修行であります。南無妙法蓮華経とは、仏さまの究極の教えであり、悟りの境地を表すものでもあります。
 それではどんな意味なのでしょうか。南無とは帰依するという意味であり、妙法蓮華経とは法華経のことです。直訳すれば法華経に帰依しますとなります。
 お題目を唱えるという事は、仏さまのお心を頂き、法華経に説かれた教えを、日々の生活において実行していくと誓う事でもあります。日蓮大聖人は末法においては唱題によってのみ仏果(功徳)を得ることができるとお教えになっておられます。唱題こそ日蓮大聖人の教えの根幹であり、日蓮教団においてはすべての人々の宗教生活の中心となるものであります。
 日々のお勤めにおいては、三十遍、または百遍お唱え致します。時間がない時でも、お題目だけは欠かすことなく唱えてまいりたいものです。


(原文)

南無妙法蓮華経

shoudai